ヴォーカル・アンサンブル カペラ 2023/2024定期公演1 シリーズ ルネサンス音楽の名曲3 オケゲムのレクイエム~美しき哀悼歌

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ヴォーカル・アンサンブル カペラ 2023/2024 定期公演 1 
シリーズ ルネサンス音楽の名曲 3

オケゲムのレクイエム
〜美しき哀悼歌

〜グレゴリオ聖歌とルネサンス・ポリフォニーによるミサ形式の演奏会

2023年10月27日(金)カトリック関口教会 東京カテドラル聖マリア大聖堂
19時 開演(18時15分 開場)
*開演20分前より音楽監督の花井哲郎による説明があります
*10/27追加:当日券は18時から、受付にて販売予定です。

曲目

グレゴリオ聖歌 死者のためのミサ固有唱
Gregorian chant, Propium missae pro defunctis
ジャン・ド・オケゲム「死者のためのミサ曲」
Jean de Ockeghem (ca.1410-1497), Missa pro defunctis

ギヨーム・デュファイ「めでたし天の后」(4声)
Guillaume Dufay (1397-1474), “Ave Regina Caelorum” a 4

ジョスカン・デ・プレ「森のニンフ」  
Josquin des Prez (1450/55?-1521), “Nymphes des bois”

ハインリヒ・イザーク「誰が私の頭に水を与えるか」
Heinrich Isaac (ca. 1450-1517), “Quis dabit capiti meo”

ピエール・ド・ラ・リュー「アブサロム、わたしの息子」
Pierre de la Rue, “Absalon fili mi” ほか

演奏 ヴォーカル・アンサンブル カペラ

Superius:鏑木綾 佐藤裕希恵
Contratenor:富本泰成 渡辺研一郎
Tenor:金沢青児 柳嶋耕太
Bassus:櫻井元希 谷本喜基
Maestro di Cappella (音楽監督):花井哲郎

チケット料金【全席自由】

前売・一般席 4,600円(税込)
前売ペア席 8,500円(税込)
学生席 2,500円(税込)
当日 5,100円(税込)
*会員優先席あり
*学生券を購入された方は入場時に学生証をご提示ください
*前売ペア券は二人同時にご入場ください

イープラス[販売終了]
東京古典楽器センター [販売終了]
サンパウロ(「四谷」駅前) [販売終了]

配信チケット料金【好評販売中】

【公演当日から11月9日(金)19時00分まで、2週間】
配信チケット 2,500 円(税込)
応援チケット 5,000 円 (税込) 
*いずれもシステム手数料 220 円(税込) が別途かかります
WOOMO(ウーモ)[販売終了]

お問い合わせ事務局

フォンス・フローリス
070-4123-0871(平日10時 -17時) contact@fonsfloris.com

主催 株式会社フォンス・フローリス

文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援))
独立行政法人日本芸術文化振興会


光の中へ−−−。最古の多声ミサ曲を典礼形式で。

 亡くなった人を追悼する音楽には、心を揺さぶる美しい名曲が古今数多くあります。最古にして最も多く歌われてきたのは、言うまでもなくグレゴリオ聖歌の死者のためのミサですが、最も古い多声のミサ曲として知られるのが15世紀の大作曲家オケゲムの作品です。そして最古と言うだけでなく、数あるレクイエムのなかでも特筆すべき傑作です。

 グレゴリオ聖歌のレクイエムの旋律が、慰めに満ちたハーモニーで光の世界へ誘うかのように響きます。またそうかと思うと驚くほど劇的な展開が繰り広げられる箇所もあります。通常の1声部2名編成のアンサンブルのほか、1人1声のソリスティックな編成も織り交ぜ、そういった作品の真価が浮き彫りになるような、カペラとしても今までとは違ったアプローチの演奏を目指しています。いろいろな演奏を耳にされた方にとってもきっと新しい発見があることと思います。可能性に満ちたカペラの新境地に、どうぞご期待ください。

 今回の演奏会では、このオケゲムのミサ曲に朗読や祈祷などを交え、典礼の形式で演奏します。またプログラム後半ではルネサンス時代にさまざまな機会に作られた追悼音楽の名作ばかりを集めました。秋の一日、心静かに生と死に思いをめぐらせていただければ幸いです。


演奏 ヴォーカル・アンサンブル カペラ vocal ensemble CAPPELLA

1997年古楽演奏家 花井哲郎が、古楽に取り組む声楽家たちと共に結成。主なレパートリーはグ
レゴリオ聖歌、及びフランス・フランドルを中心としたルネサンスの多声音楽(ポリフォニー)です。典
礼の形式を尊重し、歴史的な”計量記譜”を使用する演奏法にこだわって、アカペラの柔らかく豊か
な響きで宗教作品の気高い精神性を歌い上げます。
クラシック音楽専門インターネットラジオOTTAVAのジングルを担当。2015年第27回ミュージッ
ク・ペンクラブ「室内楽・合唱音楽部門賞」受賞。最新CDはジョスカンの没後500年を記念するシ
リーズ8作目「ジョスカン・デ・プレ ミサ曲全集 第8集 カノンのミサ」(レグルス)。ストリーミング配
信、全国のCDショップにて絶賛発売中。
公式サイト cappellajp.com / twitter @cappellajp / facebook @cappella.jp

会場へのアクセス

カトリック関口教会 東京カテドラル聖マリア大聖堂

東京都文京区関口3-16-15
ホテル椿山荘の前
公式webサイト https://catholic-sekiguchi.jp/contact/access/

【地下鉄で】
東京メトロ有楽町線「Y12 江戸川橋駅」1a 出口より
徒歩約15 分
※エレベーター出口もあります

【バスで】
JR 山手線「目白駅」より・・・都営バス白61系統「新宿駅西口行き」
JR 山手線「新宿駅」より・・・都営バス白61系統「練馬車庫前行き」
→ どちらも「ホテル椿山荘東京前」下車徒歩1分

【新型コロナウイルス感染予防に関するお知らせとお願い】

 公演開催に際し東京都やクラシック音楽公演運営推進協議会によるガイドラインに従い、新型
コロナウイルス感染拡大予防策を引き続き実施しますので、ご協力のほどお願い申し上げます。
・開演中を含めマスクをご着用ください。
・会場内での歓談、終演後の出演者とのご面会は、なるべくお控えください。

ヴォーカル・アンサンブル カペラ 10月27日金曜日公演「オケゲムのレクイエム〜美しき哀悼歌」チラシのウラ面 会場は東京カテドラル 最寄駅は東京メトロ有楽町線 Y12江戸川橋駅 1a出口
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カペラと歌うルネサンス音楽 ヴォーカル・アンサンブル カペラ ワークショップ~ 2023年度全日本合唱コンクール課題曲を使って

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2023年5月4日(木・祝)~ 5月5日(金・祝)

日本を代表する古楽声楽アンサンブル「ヴォーカル・アンサンブル カペラ」と一緒にルネサンスの名曲を歌うワークショップです。
計量記譜によるオリジナルの楽譜(クワイヤブック)を使い、ルネサンス音楽にふさわしい発声や演奏方法を体感することができる貴重な機会です。
多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
このワークショップで取り上げる3曲を動画で解説する連動企画「花井哲郎オンライン講座『名曲から学ぶルネサンス音楽』特別編 ~2023年度全日本合唱コンクール課題曲を題材に」もぜひ併せてお申し込み下さい。

主催:フォンス・フローリス
受付、問い合わせ先:コーラス・カンパニー

詳細とお申し込みはこちら

コーラス・カンパニー:ワークショップ公式ページ

受講料

全2日通し 8,000円(30才未満 4,000円)
どちらか1日のみ 5,000円(30才未満 2,500円)

会場:大森福興教会 地下集会室

東京都東京都大田区山王2-12-10(JR京浜東北線「大森」徒歩5分)
※大森駅西口正面の八景天祖神社 前階段を登り左へ。
Google Mapの経路は使えませんのでご注意ください。

練習曲

トマス・タリス 4声のミサより 「アニュス・デイ」
Thomas Tallis (ca. 1505-1585) , “Agnus Dei” (Mass for four voices)
ハンス・レオ・ハスラー「もしも私に僅かな時間が残されていて」
Hans Leo Hassler (1564-1612), “Wenn mein Stündlein vorhanden ist”
ピエルルイージ・ダ・パレストリーナ「めでたし 元后(サルヴェ・レジーナ)」
Giovanni Pierluigi da Palestrina (ca.1524-1595), “Salve Regina”

タイムスケジュール

5月4日 オリジナル楽譜の説明と譜読み
講師:花井哲郎、櫻井元希
10:00-10:30 記譜法の基本説明
10:30-12:00 タリス 各パートの譜読み
13:00-14:30 パレストリーナ 各パートの譜読み
14:45-16:15 ハスラー 各パートの譜読み
5月5日 歌う会
指導:花井哲郎
ヴォーカル・アンサンブル カペラのメンバー
10:00-10:30 ルネサンス音楽の発声
10:30-12:00 タリスを歌う
13:00-14:30 パレストリーナを歌う
14:45-16:15 ハスラーを歌う